こんにちは、ヘビと友達の鉄人です。なにかと気持ち悪がられるヘビですが、触ったことないのに気持ち悪いって言ってませんか?
それ印象操作に引っかかってますよ!笑
そんなわけで、今日はヘビを飼育するのに要する費用について書いてみたいと思います。
これからヘビを飼ってみたい、という人が一人でもいて、その人の役に立つ記事になれば嬉しいです。
ヘビはおいくら?
ピンキリで品種や大きさによりますが、最も飼育されているコーンスネークは2万円あればお釣りがくることが多いと思います。
僕が飼っているカリフォルニアキングスネークも価格的にはそのぐらいです。
ちなみにショップで初めて出会った時は生後4ヶ月で18,000円ぐらいでした。
高いものだと、10万円超えてくるものもあります。
基本20,000円以内で飼えると思って大丈夫です。
色はアルビノ(染色体の異常で体の色が普通とは異なるもの)の方が高い傾向にあるようです。
飼育環境を整える
飼育環境を整える必要があるため、設備への初期投資が伴います。
必要となる設備は2つです。
ケージ
いわゆる檻みたいなものです。
僕が使っているケージは、天井にヒーターがついていてケージ内の半分を温めてくれます。
スイッチでヒーターのオンオフが可能なので、夏はオフにしておけばオッケーです。
![]() 爬虫類 飼育 ケージ 爬虫類ケージ 両生類 プラスチック製/ セット温 L(セットオン) |
オサレはものを選び始めると結構いい値段します。
最初の小さいうちは100均の虫かご等でも十分対応が可能です。
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ヒーター
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エサ代
餌はネズミです。
ヘビが小さい間は、ピンクマウスという小さいネズミを食べます。
(※クリックするとAmazonのピンクマウスのページに移動します、苦手な人はクリックしない方がいいよ笑)
ピンクマウスにはサイズがあり、最も小さいSサイズだと1匹あたり50円ぐらいですが、1年強でLサイズを食べるようになるので、1匹あたりの単価は100円ぐらいになります。
また、食事の頻度は3日に1回程度なので、マックスでも年間120匹ぐらいしか食べません。
月に10匹食べたとして、エサ代は毎月1,000円程度です。
飼育していく中で発生する費用は低いです。
ちなみに、カリフォルニアキングスネークは超食いしん坊であるため、出したら出しただけきっちり完食してくれます。
が、消化が追いつかずにお腹の中でエサを腐らせ、それが原因で死んでしまう可能性もあるので、エサの与えすぎは禁物です。
ヘビが成長し、体が大きくなると、ピンクマウスでは足りなくなってきます。
そうなると次はファジーマウスと呼ばれる毛の生えた大きいマウスを与えていくことになります。
(※これもAmazonに飛びます、閲覧注意。笑)
ファジーマウスになるとやや単価が上がりますが、ヘビは体が大きくなると食事の頻度を減らしても大丈夫です。
ですから、高くなった単価が丸々エサ代の増加につながる心配はないです。
色々な方とお話しさせていただく機会がありますが、「ヘビは大丈夫だけど、エサのネズミがちょっとね〜…」って人が多いように思います。
こればっかりは慣れるしかないです。
旅行・帰省時ってどうする?
少しかわいそうな気もしますが、僕は家に置いていきます。
というのも、ヘビは食事を摂らなくても数週間は余裕で生きます。
もともと過酷な環境でも生きられるタイプの動物ですし、冬眠時はお腹の中を空っぽにして数ヶ月眠り続けるような生き物です。
何しろ手がかからない。。。
お腹が空いたら、ケージ内でおとなしくご主人の帰りを待っていてくれます。
ちなみにヘビ全般、一切なつきません。笑
ヘビの皮が・・・
ヘビは神の遣いと称される神聖な動物です。
また、金運アップなどお金にまつわる縁起のいい動物としても有名ですね。
多い時だと月に一回、もう少し頻度が下がってもちょこちょこ脱皮しています。
ヘビの皮を財布に入れるとお金が貯まると言われています。
欲しい人いたらあげます。笑
僕は財布にいつもじゅんくんの抜け殻を入れています。
まとめ
- ヘビ個体の価格は概ね20,000円以内で手に入る。
- 飼育環境を整えるため、設備への初期投資が少々必要。
- エサ代は1ヶ月あたり1,000円程度。
- エサの頻度が少なく、省エネ動物なので飼育がとても楽。家でお留守番してもらって、旅行にも全然いけちゃう。